2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読了本ストッカー:『大極宮#02大沢在昌/京極夏彦/宮部みゆき/角川文庫』

大極宮〈2〉 (角川文庫)夏彦, 京極角川書店2003-08T2018/11/22読了。内容(「BOOK」データベースより)「毎晩、お酒を飲んでいるのですか?」と宮部みゆきに驚かれる大沢在昌は、「仕事の疲れを癒すために飲んでる」と答える。「金にならない仕事ばっかりだね…

読了本ストッカー:『大極宮』大沢在昌/京極夏彦/宮部みゆき/角川文庫

大極宮 (角川文庫)夏彦, 京極角川書店2002-09T2018/11/20読了。なんで買ったんかな……。なんか「これは読まなくては!」という強い決意のもと買った気がするんだが……3冊も。これからなんかあるんでしょうか……?内容(「BOOK」データベースより)小説家の王道…

読了本ストッカー:どんでん返し連続!……『裏切りの第二楽章』由良三郎/文春文庫

裏切りの第二楽章 (文春文庫)由良 三郎文藝春秋1990-09T2018/11/17読了。ミステリとして一番面白い!内容(「BOOK」データベースより)南見弦楽四重奏団の初公演がいよいよ開演となったが、どこか様子がおかしい。プログラム二曲目、ドビュッシーの第二楽章…

読了本ストッカー:『殺人協奏曲ホ短調』由良三郎/文春文庫

殺人協奏曲ホ短調 (文春文庫)由良 三郎文藝春秋1988-09T2018/11/16読了。由良三郎氏の書く、白河警視&結城鉄平シリーズ2作目。今回は目も見えず、外界と通信する手段のない寝たきりの女性が鍵を握るミステリです。このトリックは当時としては結構トリッキー…

読了本ストッカー:『運命交響曲殺人事件』由良三郎/文春文庫

運命交響曲殺人事件 (文春文庫)由良 三郎文藝春秋1987-06T2018/11/15読了。1984年の第二回サントリーミステリー大賞受賞作です。なんで読んでみようと思ったかと調べてみると(忘れてたので)本格ミステリ不遇の時代(松本清張が『点と線』『眼の壁』を雑誌…

読了本ストッカー:『いいたいことがあります!』魚住直子/偕成社

いいたいことがあります!直子, 魚住偕成社2018-09-192018/11/14読了。内容(「BOOK」データベースより)小学6年生の陽菜子は、お母さんから家事も勉強もちゃんとするようにいわれている。洗濯物をたたみ、食器は洗い、料理のお手伝いもする。でも、お兄ちゃ…

今月の【本の雑誌】。2018年11月号

本の雑誌425号2018年11月号本の雑誌社2018-10-11↓読みたい本リストに追加↓ランドスケープと夏の定理 (創元日本SF叢書)動乱星系 《叛逆航路》ユニバース (創元SF文庫)星界の戦旗Ⅵ 帝国の雷鳴 星界シリーズ (ハヤカワ文庫JA)インド倶楽部の謎 国名シリーズ…

読了本ストッカー:『完本 黒衣伝説』朝松健/早川書房

完本 黒衣伝説朝松 健早川書房2001-05T2018/11/14読了。内容(「BOOK」データベースより)伝奇ホラー作家、朝松健を襲った奇怪な災厄。失踪した編集者、那須蔵人の手記が、忌まわしい世界への扉を開く。突然目の前に現われ、不可解な警告を発する黒衣の男た…

読了本ストッカー:大殺戮!……『屍鬼#05』小野不由美/新潮文庫

屍鬼(五) (新潮文庫)不由美, 小野新潮社2002-02-282018/11/7読了。内容(「BOOK」データベースより)村人たちはそれぞれに凶器を握り締めた。「屍鬼」を屠る方法は分かっていた。鬼どもを追い立てる男たちの殺意が、村を覆っていく―。白々と明けた暁に切っ…

読了本ストッカー:『屍鬼#04』小野不由美/新潮文庫

屍鬼(四) (新潮文庫)不由美, 小野新潮社2002-02-282018/11/7読了。内容(「BOOK」データベースより)前代未聞の怪異が村に跋扈する中、閑散とした病院の奥で、連夜密かに地獄絵巻が繰り広げられていた。暗紅色の液体が入った試験管の向こうに、愛しい骸の…

読了本ストッカー:『屍鬼#03』小野不由美/新潮文庫

屍鬼(三) (新潮文庫)不由美, 小野新潮社2002-02-282018/11/6読了。内容(「BOOK」データベースより)逃げ場のない恐怖の底に堕ちた村で、深夜、何者かの影が蠢き始めていた。窓の外に佇む凍えた気配、往来の途絶えた村道で新たに営業し始めた葬儀社、そし…

読了本ストッカー:本格的ジュニアミステリ!……『ナンシー探偵事務所 呪いの幽霊屋敷』小路すず/岩崎書店

ナンシー探偵事務所 呪いの幽霊屋敷小路 すず岩崎書店2017-04-082018/11/5読了。母親のパリ留学に伴い、おでん町銀座の祖母の家に引っ越してきた椎菜。「たぶん文房具屋」と母親から聞いていた椎菜ですが、きてみるとそこはなんと探偵事務所なのでした!隙あ…

読了本ストッカー:平成のコロボックル、50過ぎてアレルギー発症す……『棒がいっぽん』高野文子/マガジンハウス

棒がいっぽん (Mag comics)高野 文子マガジンハウス1995-07-012018/11/5読了。内容(「MARC」データベースより)「棒がいっぽん-」それは、物語が始まる合言葉。『COMICアレ!』に掲載された最新作「奥村さんのお茄子」をはじめ、6作品を収録。独特の感覚で身…

読了本ストッカー:『屍鬼#02』小野不由美/新潮文庫

屍鬼(二) (新潮文庫)不由美, 小野新潮社2002-01-302018/11/5読了。いよいよラストであの言葉が!内容(「BOOK」データベースより)「尋常でない何かが起こっている」。死者の数は留まるところを知らず、村は恐怖の連鎖に陥っていた。山々に響き渡る読経、毎…

読了本ストッカー:「超弩級の恐怖が夜の帳を侵食し始めた」……『屍鬼#01』小野不由美/新潮文庫

屍鬼(一) (新潮文庫)不由美, 小野新潮社2002-01-302018/11/2読了。来ました……ついに……『屍鬼』!読み始めてすぐに、「小野不由美文章めちゃくちゃ巧いな……」と思います。豊崎由美氏が「時代小説はどうして揃いも揃って山の情景描写からはいるのか?」と言…

読了本ストッカー:「文学館」シリーズ第二弾……『ローズさん』澤井美穂/フレーベル館

ローズさん (フレーベル館 文学の森)美穂, 澤井フレーベル館2018-07-012018/10/29読了。中学二年生の吹田惟は、母親とピアノの件で衝突し、父方の祖母が住む町に引っ越してきます。「今さら子守はごめんだよ。自分のことは自分でする、この約束が守れなかっ…

読了本ストッカー:『写楽ホーム凸凹探偵団#01消えた赤ちゃん救出大作戦!』那須正幹/講談社青い鳥文庫

消えた赤ちゃん救出大作戦! 写楽ホーム凸凹探偵団(1) (講談社青い鳥文庫)那須正幹講談社2017-10-132018/10/28読了。内容(「BOOK」データベースより)チビの正太とバクチの天才・勇、それに優等生の千佳。小学6年生の3人が、写楽ホームにすむお年寄り、…

読了本ストッカー:マジックリアリズムの入門書……『南の島のティオ』池澤夏樹/講談社青い鳥文庫

南の島のティオ2018/10/26読了。なんとなく恐竜の子どもが出てくると思って、覚悟して?読み始めたのですが……それは『遠い海から来たCOO』だったかー。ポリネシアの島で、ホテルを営む父を持つ少年ティオが出会う島を訪れる人々、島に住む人々を描きます。大…

読了本ストッカー:『プールにすむ河童の謎 緑川事件簿』緑川聖司/小峰書店

プールにすむ河童の謎―緑川事件簿 (ミステリー・BOOKS)緑川 聖司小峰書店2005-06T2018/10/24読了。『児童書読書日記(仮)』さんで知った本書。緑川聖司氏といえば、『晴れた日は図書館へいこう』ですかね?(まだ読んだことないんだけど)

今月の【本の雑誌】。 2018年10月号

本の雑誌424号2018年10月号本の雑誌社2018-09-11↓読みたい本リストに追加↓文字渦名もなき王国星系出雲の兵站 1 (ハヤカワ文庫JA)錆びた滑車 (文春文庫)

今月の【本の雑誌】。 2018年9月号

本の雑誌423号2018年9月号本の雑誌社2018-08-09↓読みたい本リストに追加↓機巧のイヴ―新世界覚醒篇―(新潮文庫)清らかな、世界の果てで

今月の【本の雑誌】。 2018年8月号

本の雑誌421号2018年8月号本の雑誌社2018-07-11↓読みたい本リストに追加↓巨神覚醒〈上〉 (創元SF文庫)巨神覚醒 下 〈巨神計画〉シリーズ (創元SF文庫)七人のイヴ Ⅰ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)バットランドポリフォニック・イリュージョン 初期作品+批…

今月の【本の雑誌】。2018年7月号

本の雑誌420号2018年7月号本の雑誌社2018-06-12↓読みたい本リストに追加↓偽りの銃弾 (小学館文庫)わたしを探して (ハーパーBOOKS)メカ・サムライ・エンパイア 上 (ハヤカワ文庫SF)メカ・サムライ・エンパイア 下 (ハヤカワ文庫SF)工作艦間宮の戦争──新・航空…

読了本ストッカー:『広辞苑をつくるひと』三浦しをん/岩波書店

『広辞苑をつくるひと』三浦しをん/岩波書店 2018/10/23読了。『広辞苑第七版』刊行に当たって、予約特典として用意された非売品です。『広辞苑』をつくるために力を注いだ人々(のごく一部)に、辞書といえば三浦しをん、三浦しをんといえば辞書、の作家三…

読了本ストッカー:「諸君、竹林の夜明けぜよ!」……『美女と竹林』森見登美彦/光文社文庫

美女と竹林 (光文社文庫)森見 登美彦光文社2010-12-092018/10/23読了。内容(「BOOK」データベースより)「これからは竹林の時代であるな!」閃いた登美彦氏は、京都の西、桂へと向かった。実家で竹林を所有する職場の先輩、鍵屋さんを訪ねるのだ。荒れはてた…

読了本ストッカー:『剣の道殺人事件』鳥羽亮/講談社文庫

剣の道殺人事件 (講談社文庫)鳥羽亮講談社2014-04-112018/10/22読了。杉江松恋氏編の『これだけは知っておきたい名作時代小説100』で知った作品です。衆人環視の剣道の試合中に殺されるという魅力的な謎!内容(「BOOK」データベースより)眼の壁に囲まれた…

読了本ストッカー:『サブキャラたちの日本昔話』斉藤洋/偕成社

サブキャラたちの日本昔話斉藤 洋偕成社2018-07-132018/10/22読了。◆「浦島太郎/竜宮城右大将・玄武」◆「桃太郎/イヌの源三郎」◆「金太郎/クマの金太郎」日本昔話には、たくさんの謎がかくれています。「浦島太郎のカメは、なぜ浜辺にあがったのか」「桃…

読了本ストッカー:『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』こまつあやこ/講談社

リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュこまつ あやこ講談社2018-06-072018/10/19読了。本書のレビューのほとんどが、きっとこのタイトルとはなんぞやってとこに触れる気がするので、触れませんけれど!内容(「BOOK」データベースより)マレーシアからの…

読了本ストッカー:『ウォッチメイカー㊦』ジェフリー・ディーヴァー/文春文庫

ウォッチメイカー 下 (文春文庫)ジェフリー・ディーヴァー文藝春秋2014-10-302018/10/18読了。今度こそサックスお陀仏じゃね?と思わせといて……(笑)内容(「BOOK」データベースより)サックスは別の事件を抱えていた。公認会計士が自殺に擬装して殺された…

読了本ストッカー:「何か、物語はあるかい?」どう見てもホラーすぎるカバー……『赤いペン』澤井美穂/フレーベル館

赤いペン (文学の森)澤井 美穂フレーベル館2015-02-072018/10/18読了。愛読ブログ「児童書読書日記(仮)」さんの記事で興味を持って読んでみました。 もはやこれ以上、書けることは何もない、すばらしい記事だと思います。内容(「BOOK」データベースより)…