対談集 僕はやっぱり山と人が好き (角川文庫)沢野 ひとし角川書店1995-07T2020/9/23読了。遠藤甲太「僕にとって山は陶酔と失墜の体系だと思うんですよ。要するに、酒を飲んだり、純粋な芸術だとか生殖を伴わないセクシャルスとかいう、まったく生産的じゃな…

望遠ニッポン見聞録 (幻冬舎文庫)ヤマザキ マリ幻冬舎2015-08-052018/4/20読了。

山の仕事、山の暮らし (ヤマケイ文庫)高桑信一山と渓谷社2013-02-252018/3/7読了。北関東から東北など、東日本の山岳地帯を巡って、山の人々の暮らしを取材した作品です。「ひとと自然は対等ではない。共存しているのでもない。自然があって、はじめてひとは…

平成釣客伝 夢枕獏の釣り紀行 [単行本（ソフトカバー）]夢枕 獏講談社2016-11-302017/10/11読了。『作家の道楽』に引き続いて、夢枕獏氏の道楽シリーズ(？)。実は私、釣りっていうものをしたことが、人生で二回しかありません。なのに夢枕獏氏の釣りものは読…

世界にのこるストーンヘンジのなぞ (まんが新・世界ふしぎ物語) [単行本]吉川 豊理論社2009-08-012017/5/13読了。

だれがかいたナスカの地上絵 (まんが新・世界ふしぎ物語 2) [単行本]吉川 豊理論社2008-10-012017/5/11読了。ナスカの地上絵に関する知識は学研漫画古代遺跡のひみつ (学研まんが ひみつシリーズ) [単行本]で終わっていたので（汗）、本書ではじめて知りまし…

永遠のなぞ大ピラミッド (まんが新・世界ふしぎ物語) [単行本]吉川 豊理論社2008-06-012017/5/10読了。児童書のこういった本だと、むやみに宇宙人との関連性を示唆したりする本も珍しくない中、とてもバランスが取れた良書だと思いました。

女流阿房列車 (新潮文庫) [文庫]酒井 順子新潮社2012-04-272017/3/30読了。娘が図書館で借りてきた『鉄研ミステリー事件簿#02地下鉄ラビリンスの巻（松原秀行／角川つばさ文庫）』の作中で紹介されていた本書。読んでたら、娘が「あ！ これこないだ私が読ん…

池澤夏樹の旅地図 [単行本（ソフトカバー）]池澤 夏樹世界文化社2007-03-01 2016/09/30読了。

平成お徒歩日記 (新潮文庫) [文庫]宮部 みゆき新潮社2000-12-262016/4/15読了。

「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6) [文庫]恩田 陸講談社2008-05-152015/11/4読了。

スットコランド日記 深煎り [単行本（ソフトカバー）]宮田 珠己本の雑誌社2010-08-052015/10/5読了。

ぐるりのこと (新潮文庫) [文庫]梨木 香歩新潮社2007-06-282014/3/27読了。 旅に出かける、というのはその現実的な諸手続きの煩雑さと共に、私にとっては実に気の重いものである。たとえ人混みにあってもそこで行き交う言葉は母語ではないので、いつも「自分…

春になったら苺を摘みに (新潮文庫) [文庫]梨木 香歩新潮社2006-02-28 2012/8/31読了。 『西の魔女が死んだ』くらいしか読んでない、誉められた読者ではないわたくしですが、エッセイを読んでみました。 まさに「硬質」なエッセイ集。日本でないからなのか、…

南方に死す (荒俣宏コレクション) (集英社文庫)著者：荒俣 宏販売元：集英社(1994-08-19) 2010/4/2読了。 そのほとんどは書き下ろしではなく、雑誌に掲載されたもの。したがって何度も同じ記述がでてきたりするので若干読みにくい……。南方に関する資料的読み…

黄金伝説 (荒俣宏コレクション) (集英社文庫―荒俣宏コレクション)著者：荒俣 宏販売元：集英社(1994-05-20) 2010/3/23読了。 「荒俣宏コレクション」をちらっと読んでみました。曰く「産業考古学」の書籍（笑）。 ほんと、すごい博識です･･････。

怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道 (集英社文庫)著者：高野 秀行集英社(2007-09-20)2009/8/25読了。高野氏の本は、あまり刊行順にこだわることなく、発掘順に読んでいます。本書はインドのウモッカタウン（仮称）で目撃されたUMA<ウモッカ>を探す旅です。しか…

アヘン王国潜入記 (集英社文庫)著者：高野 秀行販売元：集英社発売日：2007-03 2008/12/18読了。 高野秀行氏の著作は、『怪獣ムベンベを追え！』『ワセダ三畳青春記』『ミャンマーの柳生一族』に次いで4作目。 読んでいる順番が年代順でないのですが（別にそ…

ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫) 高野秀行 集英社文庫 2008/5/26読了。 営業中にチラッと見た古本屋で発見。200円で入手しました。本当はガルシア=マルケスの『族長の秋』を読んでいたんですが、ちょっと触りを読んだら・・・ヤバい！面白い！止められな…

幻獣ムベンベを追え (集英社文庫) 高野秀行 集英社文庫 2008/5/20読了。 エンタメノンフのさきがけ（？）。高野氏の作品は初挑戦。 ムムム・・・これ、なんで今まで読まなかったんだろうなぁ・・・おもろい。 高野氏率いる早稲田大学探検部は、コンゴの奥地…

世界最悪の旅―スコット南極探検隊 (中公文庫BIBLIO) チェリー・ガラード 中公文庫BIBLIO 2008/4/23読了。 本書を知ったのは『200X年文学の旅』で。T・R・ピアソンの未邦訳作品『極地』の紹介文章でした。その後大阪への出張中に、ホテルへの帰り道にあった、…