クリプトノミコン〈4〉データヘブン (ハヤカワ文庫SF) [文庫]ニール スティーヴンスン早川書房2002-072012/3/21読了。

宇宙旅行はエレベーターで [単行本（ソフトカバー）]ブラッドリー・C・エドワーズオーム社2013-06-262012/3/16読了。 なんだか構成の問題か、同じ話が何度も出てくる……。 『宇宙旅行のしかた』みたいな本で、こういうのがよかった。 宇宙エレベーターのケー…

おとぎの国の科学 [単行本]瀬名 秀明晶文社2006-08-30 2012/3/13読了。 なんかいろいろと心に響く文章も多く、引用しようとおもったんですが、止めました。 そういった些末なことより……瀬名氏の著編作をいろいろ読んで思うことは、彼こそ教育者だということ…

江戸「うつろ舟」ミステリー [単行本]加門 正一楽工社2008-122012/3/12読了。 昔の日本にUFOがきた証拠の文献として知られる「うつろ舟」伝説に迫るノンフィクションです。 常陸国の海岸に漂着した舟に関するものは、滝沢馬琴らの書いた奇談集『兎園小説』（…

エクス・ポ・ブックス1 フルカワヒデオスピークス! (エクス・ポ・ブックス 1) [単行本（ソフトカバー）]古川 日出男アルテスパブリッシング2009-11-062012/3/6読了。 古川日出男氏は、『13』『沈黙／アビシニアン』を読んでストップ中。『アラビアの夜の種族…

クリプトノミコン〈3〉アレトゥサ (ハヤカワ文庫SF) [文庫]ニール スティーヴンスン早川書房2002-062012/3/2読了。 回りくどい比喩が劇的な効果をあげています。 ■ブリズベーン カムストック中佐#元ETC社社員#アメリカ軍 マクティーグ夫人#アパートの大家 メ…

SFが読みたい! 2012年版 [単行本]早川書房2012-02 2012/3/1読了。 『希望』 瀬名秀明 ハヤカワ文庫JA 早川書房 『近代日本奇想小説史#明治篇』 横田順彌 ピラールプレス 『約束の方舟』 瀬尾つかさ 早川書房 ハヤカワ文庫JA 『あがり』 松崎有理 東京創元社 …

本の雑誌345号 [雑誌]本の雑誌社2012-02-09 『キャンバス』 サンティアーゴ・パハーレス ヴィレッジブックス 『螺旋』 サンティアーゴ・パハーレス 『短くて恐ろしいフィルの時代』 ジョージ・ソーンダーズ 角川書店 『悪い娘の悪戯』 バルガス=リョサ 作品…

ダ・ヴィンチ 2012年 03月号 [雑誌] [雑誌]メディアファクトリー2012-02-06 『贖罪の奏鳴曲』 中山七里 講談社 『マインド・イーター完全版』 水見稜 東京創元社 創元SF文庫 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 小澤征爾／村上春樹 新潮社 『算数宇宙…

本の雑誌344号 [雑誌]本の雑誌社2012-01-12 『萩を揺らす雨』 吉永南央 文藝春秋 文春文庫 『その日まで』 吉永南央 文藝春秋 『ソーラー』 イアン・マキューアン 『放浪の天才数学者エルデシュ』 ポール・ホフマン 草思社 『特捜部Q#キジ殺し』 ユッシ・エ…

ダ・ヴィンチ 2012年 02月号 [雑誌] [雑誌]メディアファクトリー2012-01-06 『ジェントルマン』 山田詠美 講談社 『怪談』 柳広司 光文社 『デッドボール』 木内一裕 講談社 『羊くんと踊れば』 坂井希久子 文藝春秋 『謎とき平清盛』 本郷和人 文藝春秋 文…

クリプトノミコン〈2〉エニグマ (ハヤカワ文庫SF) [文庫]ニール スティーヴンスン早川書房2002-052012/2/16読了。 ランディ・ローレンス・ウォーターハウス ■エピファイト社 トマス・ハワード# バージニア#トムの妻 マーガレット#トムの愛人 ■シークレット・…

クリプトノミコン〈1〉チューリング (ハヤカワ文庫SF) [文庫]ニール スティーヴンスン早川書房2002-042011/2/6読了。 ニール・スティーヴンスンのシリーズ『クリプトノミコン』のスタートです。 SFなのか？、非SFなのか？なかなか掴ませないところが最高です…

サイエンス・インポッシブル―SF世界は実現可能か [単行本]ミチオ カク日本放送出版協会2008-10-252012/2/2読了。 『新世紀未来科学』に続いて、SFのガジェットの実現性を探る本書。 【不可能レベルⅠ】は「現時点では不可能だが、既知の物理法則には反してい…

おすすめ文庫王国2012 (本の雑誌増刊) [単行本（ソフトカバー）]本の雑誌社2011-12-072012/1/24読了。 『スティーヴ・フィーヴァー』 『ロコス亭#奇人たちの情景』 フェリペ・アルファウ 東京創元社 創元ライブラリ 『宗教が往く㊤㊦』 松尾スズキ 文藝春秋 …

文学問答 [単行本]河野 多惠子文藝春秋2007-072012/1/23読了。 この対談集ほど(笑)という表現が似つかわしくないものはないな。三谷幸喜氏の著作のようにト書きで処理してほしかったですな。 山田 私もよく読んでいて思うんですが、普通に使っている言葉と小…