読了本ストッカー:結構な確率で、指が三本パラパラと落ちます……『兵法柳生新陰流』五味康祐/徳間文庫



2019/4/15読了。

とにかく、指がパラパラっと落ちます、それはもうたくさん(涙)。

内容(「BOOK」データベースより)

関ケ原前夜。太閤亡き後、天下人の如く振舞う徳川家康を憎み、治部小輔三成は刺客として柳生石舟斎の嫡男厳勝の子、兵庫介利厳を送る。一方、徳川方も石舟斎の次男又右衛門宗矩を身近に配していた。折から、「能吏」三成を嫌う武辺の加藤清正福島正則は三成要撃を画した。三成は意表をつき、家康の許へ逃れた。新陰流柳生四代―石舟斎、但馬守宗矩、兵庫介・十兵衛三厳、連也斎の策謀と暗闘を描く十三篇。

◆「村越三十郎の鎧」
◆「兵法流浪」
◆「無刀取り」
◆「新陰崩し」
◆「刺客」
◆「曙に野鵐は鳴いた」
◆「火と剣と女と」
◆「居斬り」
◆「無明斬り」
◆「秘し刀 霞落し」
◆「少年連也と十兵衛」
◆「柳生連也の伜たち」