読了本ストッカー:『晴れた日は図書館へいこう#02ちょっとした奇跡』緑川聖司/小峰書店



2019/4/5読了。

『晴れた日は図書館へいこう』シリーズの2作目です。
現在は、タイトルを変えて文庫化もされています。


図書館がらみのミステリーは、いつも問題となるのが、「図書館員は利用者の情報を漏らしてはいけない」というもの。当たり前なんですが。
TVドラマ『相棒』にも、クレームにより欠番となったお話が存在しますし、『マガーク探偵団』でも図書館員が利用者の情報を漏らす場面があるため、復刊されない本が存在します。

でも、それってどうなんでしょう。
『相棒』にしても、警視庁や警察庁自衛隊や……情報を漏らすどころか、人殺しとかやってるんですが……。警察が「警察はそんなことしません!」ってクレーム付けたって話は聞かないんですが。
きちんと補足すればいい気がしますけどね、おっちょこちょいな職業倫理に無関心な図書館員も当然いると思いますし……。