文学なんかこわくない (朝日文庫)
著者:高橋 源一郎
販売元:朝日新聞社
発売日:2001-05
2009/5/19読了。
個人的には、高橋源一郎氏と言えば、日本ポストモダン小説の旗手としてなんとなく認識していています。
『惑星P‐13の秘密 (角川文庫―ニュースタンダード・コレクション)』なんかを昔読んで、若干苦手に感じていたのですか、本書を読んで印象がかわりました。きっと(作家として)非常に誠実な人なんだろうなあと思います。
とはいえ、これはエッセイ集なので、彼の小説を受け付けるかどうかはまた別なんですが。『日本文学盛衰史 (講談社文庫)』なんかは読んでみようと思っています。