読了本ストッカー:『帝都物語 第四番』荒俣宏/角川文庫



2020/12/2読了。

◆「大東亜篇」
◆「不死鳥篇」

内容(「BOOK」データベースより)

昭和二十年八月十五日。第二次世界大戦の敗北は人々に大きな衝撃をもたらした。帝都は瓦礫の都市と化し、復興は困難な状況に陥っていた。しかも帝都を守護していた英霊の銅像の封印が解け、地霊や怨霊が跳梁跋扈し始める。そのさなか、“屍解”という仙術を駆り、不老不死の肉体を得た魔人・加藤保憲が再び日本へと舞い戻ってきた。いまだ覚醒せぬ“将門”の霊を地上に招喚するために―。風水という古来の叡知を詳細に紹介した大崩壊小説(カタストロフィ・ノベル)第四弾。戦後篇、堂々の開幕。