読了本ストッカー:死して屍、拾うものなし~!死して屍、拾うものなしぃ~!……『あいにくの雨で』

あいにくの雨で


2006/7/31読了。


前作で読むのやめようかと思ったのですが・・・「あいにくの雨で」・・・くう~タイトルがかっこいい~!・・・「あいにくの雨で」・・・くう~(二度目)。
前作の主人公・如月烏有の弟(といろいろな媒体で書かれているのですが・・・確証なし)如月烏兎が、親友・祐今の家族の殺人事件と、生徒会機密漏洩事件の謎を追います。烏兎と友人の熊野獅子丸は、浦等高校生徒会調査室、通称クリークの前構成員(笑)。なんともすごい設定(&高校)です。しかもそのクリークの隠された部室には「死して屍拾うものなし」の標語がっ!「大江戸捜査網」か?
前作は「?」でしたが、次作も読んでみるかなと思わせる、わかりやすい(あくまでこれまでの作品と比べてですけど・・・)ミステリでした。