読了本ストッカー:『書評稼業四十年』北上次郎/本の雑誌社



2021/5/5読了。


すぐれた書評は、こういうふうに読者に行動を起こさせる。面白そうだという感慨で終わらせず、直接的な行動を起こさせるものだ。その点で評論と異なる。
書評にはそういう熱が必要なのである。

内容(「BOOK」データベースより)

中間小説雑誌が熱かった時代に小説の洗礼を受けた青年は気づけば書評家になっていた。エンタメ書評界の回想録。