読了本ストッカー:な、なぜこんなことに……『戦場特派員 ウォー・コレスポンデント』森詠/廣済堂


内容(「BOOK」データベースより)

秘密作戦“プロジェクト・エクソダス”に組み込まれ、テロリストの汚名を受けて殺された友。真相を求め、特派記者は激戦の地を駆け巡る。

ブックガイド『バンドーに訊け!』で「伝奇」と評されていたので、読んでみました。
『死者の戦場』として文庫化されている様子。
つーか、この内容説明をきいて、だれがこんな展開を想像するでしょう!

もうラストは、大塚英志氏の『リヴァイアサン』みたいなことに……。



お、こっちはそれっぽい内容説明に!

内容(「BOOK」データベースより)

『…私はとんでもないものを見てしまったらしい…きみはエウサピアを知っているか…死の使いが私をつけまわしている…』テロリストの汚名を受けた親友が不可解なメッセージと謎の箱を遺し、不審な死を遂げた。かつて深く愛した女とともに死の真相を追い始めた戦争特派員・北林のもとに、次々と襲いかかる奇怪な出来事。そして北林の前に黒い修道士の集団が姿を現した…。マルコ・ポーロが中世ヨーロッパに伝えた「見えない都市」エウサピアの伝説を巡って、パリ、アテネ、中東を舞台に繰り広げられる異色アドベンチャー・ホラー。