読了本ストッカー:『その日の吉良上野介』池宮彰一郎/新潮文庫

その日の吉良上野介 (新潮文庫)
池宮 彰一郎
新潮社
1998-11T


2019/11/12読了。

◆「千里の馬」
◆「剣士と槍仕」
◆「その日の吉良上野介
◆「十三日の大石内蔵助
◆「下郎奔る」

内容(「BOOK」データベースより)

身に覚えなき「遺恨」から刃傷を受けた吉良上野介咎めは免れたものの、賄賂などのあらぬ噂が流され不遇の日々を送っている。そんな彼の頭を占めていたのは「浅野はいったい何を根に持ったのか」の疑問だった―。忠臣蔵事件最大の謎に迫る表題作をはじめ、討入り直前の内蔵助を描いた「十三日の大石内蔵助」、直木賞候補作「千里の馬」など、斬新な角度から忠臣蔵を映し出す5編。