読了本ストッカー:『剣豪全史』牧秀彦/光文社新書

剣豪全史 (光文社新書)
牧 秀彦
光文社
2003-11-14


2019/6/10読了。

内容(「BOOK」データベースより)

武者修業と流浪のうちに生涯を終えた孤立無援の一匹狼、というイメージがまとわりつく古の剣豪―。しかしその実態は、天下に名を残すも就職活動に失敗した宮本武蔵(二天一流)に、徳川幕府の専属業者となって一大利益を収めた柳生宗矩(柳生新陰流)など、現代人と同様、組織や権力と無関係にはいられない生身の人間であった。―本書では、伝説やエピソードだけでバラバラに捉えられることが多い剣豪たちを、彼らが歴史的・社会的に果たした役割を軸に、現代の視点を交えてひとくくりに語る。