読了本ストッカー:『長門守の陰謀』藤沢周平/文春文庫



2018/4/10読了。

藤沢周平作品を読むとき、『一茶』のようなブラック周平か、『蝉しぐれ』のようなホワイト周平か、と考えながら読む癖が付いちゃいましたが、本書はちょうど中間かなー?

◆「夢ぞ見し」
◆「春の雪」
◆「夕べの光」
◆「遠い少女」
◆「長門守の陰謀」……関口苑生氏の巻末解説によると、『暗殺の年輪』に収録された「ただ一撃」に同じ登場人物たちが出てくるとのこと。えー、そうだったっけ?昔はこういう仕掛けにすぐ気がついたんだけど、最近はまったく気づけないんだよなあ……