奥付をみると、1970年初版で2007年の19刷。
キュルツ氏はミッドナイト・クライシス中で、肉屋の人生に疑問を感じてベルリンから出奔しています。
美術蒐集家の秘書を名乗るイレーネから、高価な密画(ミニエチュア)をベルリンまで運ぶ(狙われているので)役目を頼まれます。
美術蒐集家の秘書を名乗るイレーネから、高価な密画(ミニエチュア)をベルリンまで運ぶ(狙われているので)役目を頼まれます。
その周りには確かに密画を狙う悪漢たちがいて……。
「わっしゃあキュルツちゅうもんでごわす」とキュルツ氏がしゃべり始めるので、てっきりベルリンの田舎者を表現してるのかとおもいきや、登場人物のほとんどがこんな感じでしゃべるので混乱します!
なんでこんな訳にしたんだ……。