読了本ストッカー:『惜別』太宰治/新潮文庫

惜別 (新潮文庫)
太宰 治
新潮社
2004-02


2017/5/8読了。

もしかしたら、学生のとき『人間失格』を読んで読書感想文を書いて以来の太宰治作品かも……。

なんで読もうと思ったのか(買ったのが2013年のようで、覚えてないのです……)調べてみると、『ダ・ヴィンチ 2009年 07月号』の太宰治特集で、「太宰治ってこんなに面白いんだぜ!」っという感じで紹介されてた作品を、探求書リストに追加したようですね。


『二十世紀騎手(「虚構の春」収録)』 太宰治 新潮文庫 
『晩年(「ロマネスク」収録)』 太宰治 新潮文庫 
『グッド・バイ』 太宰治 新潮文庫 
『ろまん燈籠』 太宰治 角川文庫

の四冊。おや? 本書『惜別』がないなあ……。

改めて調べると、『時代小説作家ベスト101』で紹介されてた、「右大臣実朝」を読んでみようとおもったようですね! スッキリ!


◆「右大臣実朝」……山岸凉子氏『日出処の天子』の厩戸皇子イメージ(勝手ながら)の鎌倉幕府三代将軍源実朝の物語。

◆「惜別」……仙台を舞台に、若き日の魯迅を友人の視点から描く短編。