読了本ストッカー:不思議伝奇小説……『主水血笑録』柴田錬三郎/講談社文庫


2016/3/30読了。

柴田錬三郎の伝奇小説です。
時は田沼時代。右腕が「萎えた」鈴木主水という侍がおります。箸も持てないほどの症状なのですが、あるきっかけがあると突如として剣豪と化すのです。
しかし結局その理由ははっきりとしません。一応呪いらしいと説明されるのですが、それが本当なのかは解明されず。。。