読了本ストッカー:角野栄子さん、チャーミングすぎる!……『角野栄子さんと子どもの本の話をしよう』角野栄子/講談社


2016/3/7読了。

◆「幼年童話_物語がうまれるとき」高楼方子×富安陽子×角野栄子
◆「絵本・翻訳_世界に通じる言葉のリズム」荒井良二×金原瑞人×角野栄子
◆「児童文学_会話文のおもしろさ」ひこ・田中×令丈ヒロ子×角野栄子
◆「街や自然、動物からうまれる物語」あべ弘士×穂村弘×角野栄子

上記のように、角野栄子氏と作家、翻訳家など子どもの本に携わる人々との対談集です。
それにしても、角野栄子さんがチャーミングすぎるだろ……!

角野:高楼さんは、熟慮して、いろいろ考えて考えてお書きになるっておっしゃってましたけれど、高楼さんの作品には、ぱっと生まれたようなお話もありますよね? たとえば、『へんてこもりにいこうよ』は……、
高楼:熟慮です。
角野:え、あれ、熟慮なの?(笑) ああ、そう!
高楼:(中略)もちろん『へんてこもり』も、たいへん熟慮して、脂汗を流しながら書きました。
角野:ああ、そうなの! あの変な土瓶みたいなのも? ごめん、「変な」っていっちゃって。