2006/3/17読了。
これを書いているのは7月5日。著者の
米原万理氏が 亡くなってしまいましたね。
ジュンク堂で追悼フェアが行 われていました。
オリガ・モリソヴナは
チェコソビ エト学校の舞踊（
リトミックみたいなもの？）教師。
その学校に通っていた日本人・シーマチカこと 弘世志摩は成人した今、オリガの人生を調べ始めます。
ソ連邦崩壊前のロシアの凄まじさに驚かされます。
戦争中の祖父の行き様を調べる
宮本輝の『オレ ンジの壷』を思い出しました。
文句無しの五つ星！ 泣いてしまいました。
