<新刊めったくたガイド>
- 『スリーピング・ドール』 ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋
- 『エドガー賞全集―1990-2007 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 6-1)』 ハヤカワ文庫HM
- 『最高の銀行強盗のための47ヶ条 (創元推理文庫 M ク 14-1)』 トロイ・クック 創元推理文庫
- 『時のかさなり (Shinchosha CREST BOOKS)』 ナンシー・ヒューストン 新潮社
- 『宇宙細胞』 黒葉雅人 徳間書店
- 『風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記』 小川一水 角川春樹事務所
- 『1/2の騎士 harujion (講談社ノベルス ハF- 1)』 初野晴 講談社ノベルス
- 『退出ゲーム』 初野晴 角川書店
- 『スナッチ』 西澤保彦 光文社
- 『文学的なジャーナル』 岡崎祥久 草思社
- 『名探偵クマグスの冒険』 東郷隆 集英社
今、ジェフリー・ディーヴァーの短篇集『クリスマスプレゼント』を読んでいて、短篇も面白いなあと再認識していたところだったので、『エドガー賞全集』に惹かれる、今日この頃。SFも読みたいしラノベも読みたいし……100冊を超える積ん読本を処理してからだな。
先日、東郷隆氏の『定吉七番シリーズ(4) ゴールドういろう (角川文庫)』を105円で見かけたけれどスルーしてしまったのだが……買っておくべきだったか?と少々不安。 『名探偵クマグスの冒険』……面白そう(涙目)。
<ミステリー特等席=穂井田直美>
- 『最高処刑責任者 上巻 (1) (新潮文庫 フ 42-7)』 ジョセフ・フィンダー 新潮文庫
- 『神の家の災い (創元推理文庫 M ト)』 ポール・ドハティー 創元推理文庫
ポール・ドハティーのシリーズも面白そうだ……翻訳シリーズものには当分手を出すまいと誓った(たぶん)のに。
<SF特等席=山岸真>
『プロバビリティ・ムーン (ハヤカワ文庫 SF ク 13-1)』 ナンシー・クレス ハヤカワ文庫SF - 『回帰祭 (ハヤカワ文庫 JA コ 4-1)』 小林めぐみ ハヤカワ文庫JA
- 『金剛石のレンズ』 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン 創元推理文庫
- 『タイタス・クロウの帰還 (創元推理文庫 F ラ 4-3 タイタス・クロウ・サーガ)
』 ブライアン・ラムレイ 創元推理文庫 - 『アメリカン・ゴッズ』 ニール・ゲイマン 角川書店
- 『TAP』 グレッグ・イーガン 河出書房新社
<馬の耳に新書=渡邊十糸糸子>
- 『信じない人のための〈法華経〉講座 (文春新書 656)』 中村圭志 文春新書
面白そう!あなたの隣の人、もしかしたら菩薩かも?『信じない人のための〈宗教〉講義』も読んでみるかなぁ。
最近家族の葬儀があり、ひさびさに宗教に触れたわけですけど、葬儀社の人に「浄土真宗では戒名はつけません。法名といいます」とか言われて、そうだったのか!ということが盛りだくさんでしたので、いずれ自分が喪主を勤めることを考えると、勉強しといたほうがいいなぁと思います。
ちなみに、記述師の地元では、お盆はこんな感じになります!
- 『磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ』 平松剛 文藝春秋
- 『光の教会―安藤忠雄の現場』 平松剛 建築資料研究社
当然のことながら建築にはまったく詳しくないので、安藤忠雄といえばコンクリート打ちっぱなしの人、という間違っているのかいないのかもわからない曖昧な認識しかないのですが……やばい、これでノンフィクションに手を出したら……。
<コージー魔多し=大矢博子>
- 『ミステリ書店(1) 幽霊探偵からのメッセージ (ランダムハウス講談社文庫)
』 アリス・キンバリー ランダムハウス講談社文庫
だから翻訳シリーズものには新たに手を出さないと誓ったというのに……。
先日どこでだか、コージーと日常の謎ミステリとはまったく違うという話を読んで、そうだったのかと自分の不明を恥じた記述師でしたが、コージーは若竹七海氏ぐらいで留めておきたいなぁ。
<「幻影城」島崎博さんと神保町で一日遊ぼう!=新保博久>に仰天。幻影城も島崎氏もまったく詳しくないのだけど、なんだか幻影城を作った人が行方不明になっているという話はきいてました。なんか亡くなったらしいという記事を読んだような気がしていたんだけどなぁ(失礼)。それにしてもお茶目な企画(笑)。