永遠のためいき
新田次郎 文春文庫
2007/7/27読了。
早瀬裕子、加島絢子、丸屋美佐の三人は八ヶ岳で三人の男たちに出会います。天文学者らしい岡村晃、ノッポの西浦和夫、縞のチョッキを着た梶原至郎。予想通り3対3の関係が始まります。なんだか立原正秋を読んでいるような感じ(笑)。
早瀬裕子は食品会社の研究室に勤める研究員。加島絢子は美貌を誇る社長秘書にして社長の姪、丸屋美佐は男のような口を利くけど、本当は子どもっぽいところもある・・・いかにもな設定だ(笑)。NHKとかでドラマ化されてそうです。山岳小説にカテゴリ分けするにはちょっと弱いんですが・・・まあいいか。