ハルキ文庫
2008/8/26読了。
小森健太朗氏と言えば『ローウェル城の密室 (ハルキ文庫)』。その超絶トリックにドギモを抜かれたのを思い出します・・・。そのあとは、『バビロン 空中庭園の殺人―古代文明ミステリーファイル (ノン・ポシェット)』、『ネヌウェンラーの密室(セルダブ) (講談社文庫)』あたりを読んだ、はず。『ネヌウェンラーの密室』も超絶だったなあ（遠い目）。
『コミケ殺人事件』は、小森氏のデビュー作の一角（？）をなす作品。コミケで起きたコスプレ少女連続殺人事件と、あるサークルが発行した同人誌の内容とがリンク。いや、とても凝っていてよくできてます。昔、進研ゼミの本誌ミステリマンガにこんな読了感のものがあったなあ、と思い出し。
