2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ブギーポップ・オーバードライブ歪曲王2006/10/2読了。
ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」 2006/9/28読了。 「聖痕」「自動写生」「ベイビィトーク」「イントゥ・アイズ」「アロマ」「ウィスパリング」という(勝手に名付けた)未来予知に関する僅かな能力を持った6人組の物語。
ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 2)2006/9/28読了。 「終わりなど人間一人一人が勝手に決めてしまえばいいのだ。そうでなければ、いつまで経っても何も始めることが出来ない」 まさにこのシリーズを物語るセリフです。
ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 1) 9/27読了。 「ブギーポップ」シリーズ2作目。
ブギーポップは笑わない 2006/9/27読了。 今更ながら、伝説のラノベ「ブギーポップ」シリーズです。全て100円で手に入れる予定(笑)。多視点構成で入り混じるので人間関係のチャート自作がオススメ(・・・。)登場人物によって事件の解決した段階が異なる…
バガージマヌパナス―わが島のはなし 2006/9/6読了。 能力もの続き(?)ですが、今回は沖縄のユタが題材。19才の綾乃が神様にユタになれとあっさり宣告されるとこから物語は始まります。島一番のユタ・カニメガが守銭奴という設定が笑えます。綾乃の親友、8…
天使 9/25読了。本当に日本人が書いたとは思えないファンタジー小説(と言っていいのか・・・)。『バルタザールの遍歴』でも『1809―ナポレオン暗殺』でもビビらされましたが今作も素晴らしい出来です。『劫尽童女』の記事で超能力者を描かせたら宮部みゆき…
劫尽童女 2006/9/20読了。 動物の能力を拡大し、人間にフィードバックする技術によって作り上げられた人間兵器。「少女コマンドーいづみ」みたいですな、バイオフィードバック戦士。こんなラノベ風な物語を書いて読ませることができるのは、宮部みゆき氏と恩…
夏のロケット 2006/9/20読了。 ブックオフの100円コーナーであまりにもよく見かけるので、いつでも買えるかと思って買い控えしていたのですが、川端氏の他作品にも面白そうなものが多いので、まずは処女作をと思い読んでみました。小川一水氏の『第六大陸』…
シャドー81 2006/9/15読了。 最新鋭戦闘爆撃機TX75Eは、可変翼で垂直離着陸可能ということはトムキャット+ハリアーってことでしょうか。舞台はベトナム戦争の後期。裏表紙のあらすじを見てしまうと面白くないのでさっと読み始めることをオススメします(笑…
嫁洗い池 2006/9/13読了。 『ミミズクとオリーブ』の続編です。「娘たち」「まだらの猫」「九寸五分」「ホームカミング」「シンデレラの花」「嫁洗い池」の6編です。『ミミズクとオリーブ』は男女関係を巡る物語が多かったですが、こちらは親子関係をめぐる…
ミミズクとオリーブ 2006/9/12読了。 よくブックオフで見かけていたんですが、てっきり夫がミミズクで妻がオリーブというあだ名なんだと思ってました(笑)。友人の刑事が持ち込んでくる事件を、作家の夫に代わって妻が解決するという構成の短編集です。刑事…
老ヴォールの惑星 2006/9/11読了。 小川一水氏の作品は『第六大陸』を読了。『復活の地』を集め中です。本書は短編集。 「ギャルナフカの迷宮」・・・迷宮に投獄された囚人たちによる社会形成RPG。「復活の地」に続くものでしょうか(それとも前に発表された…
かっこ悪くていいじゃない2006/9/7読了。 「人は時として自分の性的魅力には目をつぶって“愛”を振りかざしておのれをアピールしようとする。自分の魅力に自信がない者に限って、そのような傾向がある。ストーカーなんて、まさにその代表だ。(中略)こんなに…
孤高の人 (下巻) 2006/9/7読了。 相変わらず「山」と「社会」との間で抗う文太郎。才能に溺れる人間ではなく、非常に合理主義者。立ったまま食べられるように携帯食を自分で改良したり、他人のラッセル跡も利用するし、山小屋も利用します。山小屋を使うのな…
孤高の人 (上巻)2006/9/6読了。 不世出の登山家・加藤文太郎の人生を描く山岳小説。加藤は神港造船所の技術研修生として働きながら、教官の外山三郎に誘われて山歩きを始めます。全てを山にかけるその姿勢は、きちんと仕事をして誰にも迷惑がかからないよう…