◆「古本市場小金井店」
子どもの習い事の送迎で西東京方面へ。
時間がありましたので、今回は「古本市場花小金井店」へ。
2フロアになっており、1階はゲームなど。古本は2階です。
おや、古本市場は100円コーナーが少ないと思っていたのですが、結構あるぞ、ここ。
しかし、先週散財しましたので今回は五冊のみ。
古本屋:なごやか文庫2015年1月編
◆「なごやか文庫」
「古本屋ツアー・イン・ジャパン」さんの記事で、棚卸フェア中と知り、訪問。
夜でしたので、ほとんどお客さんなし。
文庫は1冊10円、その他は1冊30円! なんてことだ……(笑)。
備え付けのカゴにガンガン放り込み、同行した妻&次女と合計して、ジャスト100冊!(奇跡) 1420円でした!
同行したのが本好きの長女ではなく、なわとび好きの次女だったもので、途中で「早く帰ろうよ~」とうるさくなりました。
そこで、「よし、じゃあこの値札を合計しなさい! なんとこの電卓使いたい放題だぞ!」と申しましたら、デバイス好き次女大喜び!
ということで、判明した本来の価格は5270円でした(笑)。
「古本屋ツアー・イン・ジャパン」さんの記事で、棚卸フェア中と知り、訪問。
夜でしたので、ほとんどお客さんなし。
文庫は1冊10円、その他は1冊30円! なんてことだ……(笑)。
備え付けのカゴにガンガン放り込み、同行した妻&次女と合計して、ジャスト100冊!(奇跡) 1420円でした!
同行したのが本好きの長女ではなく、なわとび好きの次女だったもので、途中で「早く帰ろうよ~」とうるさくなりました。
そこで、「よし、じゃあこの値札を合計しなさい! なんとこの電卓使いたい放題だぞ!」と申しましたら、デバイス好き次女大喜び!
ということで、判明した本来の価格は5270円でした(笑)。
読了本ストッカー:毎年楽しみでたまらない……『おすすめ文庫王国2015』本の雑誌社
2015/2/9読了。
今回は、海外&国内ミステリのシリーズもの紹介がすばらしい企画。よ、読みたい……。
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ススキノ探偵シリーズ#01
ススキノ探偵シリーズ#02
ススキノ探偵シリーズ#03
ススキノ探偵シリーズ#04
ススキノ探偵シリーズ#05
ススキノ探偵シリーズ#06
ススキノ探偵シリーズ#07
ススキノ探偵シリーズ#08
ススキノ探偵シリーズ#09
ススキノ探偵シリーズ#10
ススキノ探偵シリーズ#11
ススキノ探偵シリーズ#12
探偵畝原シリーズ#01
探偵畝原シリーズ#02
探偵畝原シリーズ#03
探偵畝原シリーズ#04
探偵畝原シリーズ#05
探偵畝原シリーズ06
探偵畝原シリーズ#07
探偵畝原シリーズ#08
イベリアシリーズ#01
イベリアシリーズ#02
イベリアシリーズ#03
イベリアシリーズ#04
イベリアシリーズ#05
イベリアシリーズ#06
イベリアシリーズ#07
ハリー・ボッシュシリーズ#01
ハリー・ボッシュシリーズ#02
ハリー・ボッシュシリーズ#03
ハリー・ボッシュシリーズ#04
ハリー・ボッシュシリーズ#05
ハリー・ボッシュシリーズ#06
ハリー・ボッシュシリーズ#07
ハリー・ボッシュシリーズ#08
ハリー・ボッシュシリーズ#09
ハリー・ボッシュシリーズ#10
ハリー・ボッシュシリーズ#11
ハリー・ボッシュシリーズ#12
ハリー・ボッシュシリーズ#13
ハリー・ボッシュシリーズ#14
ビューティ・キラー#01
ビューティ・キラー#02
ビューティ・キラー#03
ビューティ・キラー#04
ビューティ・キラー#05
江戸水滸伝三部作#01
江戸水滸伝三部作#02
江戸水滸伝三部作#03
読了本ストッカー『2015本格ミステリ・ベスト10』探偵小説研究会/原書房
読了本ストッカー:傑作青春小説!……『武士道シックスティーン』誉田哲也/文春文庫
2015/2/4読了。
中学生にして武士語(?)を話し、『五輪書』を愛読する剣道全中準優勝、磯山香織。
全中で優勝できなかった鬱憤を晴らすべく出場した市民大会で、無名の選手にまさかの敗北を喫します。
香織は「甲本」という垂れに書かれた名前と所属校名を頼りに、その「甲本」が進学するであろう高校に入学するのですが……。
とにかく、香織と早苗のキャラが抜群!
勝ち負けにこだわり、超攻撃的な剣道しかしない、その反面勝ち負けを超越した概念を見せつけられると剣道をする意味を失ってしまう香織に対し、剣道に精神修養をもとめ、相手を幻惑する足捌きを誇り、しかし勝ち負けを求められる高校剣道に迷う早苗。
なんだか自分の子どもがこれから直面するであろう、才能と努力の物語に胸が苦しくなります……。
基本的に成海璃子と北乃きいのイメージで読んで問題なし!
読了本ストッカー:『アルファベット・パズラーズ』大山誠一郎/創元推理文庫
2015/2/2読了。
久しぶりにがっつり本格ミステリです。
翻訳家の、精神科医の、警視庁刑事の、そして三人の住むマンションの持ち主の四人が繰り広げる推理を描きます。
「Pの妄想」……家政婦に毒を盛られるという妄想(?)を口にする資産家の夫人。周りの人間はそれを信じないのですが、夫人は実際毒殺されてしまいます。真相は? ちょっとむりくり……な感あり?
でも普通に考えたらこうだよな、という印象の出来事がオセロのようにひっくり返る感覚は素敵でした。
「Fの告発」……指紋認証システムがらみミステリ。う~んと、これって上手くいきます?
「Cの遺言」……こういう大がかりな奴、好きです。
「Yの誘拐」……誘拐ミステリ。ネタバレ気味で言いますと、ラスト前の推理(精神科医の)があまりにもイマイチだったので、ラストの衝撃半減……と思ったのですが、最終的にはすべての伏線に三重くらいの意味を持たせてあり、結構しびれました!
読了本ストッカー:実は超伝奇!……『モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』奥泉光/文春文庫
2015/1/29読了。
サブタイトルから想像されるスタイリッシュなシティ派(?)ミステリとかではなく(勝手に思いこんでただけ)、ガチガチの伝奇小説でした!
『グランド・ミステリー』もそうだったけど、『「吾輩は猫である」殺人事件』とか、このあたりが奥泉氏の万人受けするラインだと思います。
それにしても、サブタイトルに反して、桑潟幸一氏はどんどん物語のメインラインからハズレていく感がありますけど。
関西の名もなき(あるけど忘れた)女子短大の助教授、桑潟幸一氏は、忘れられるべくして忘れ去られた作家、溝口俊平の解説を『日本近代文学者総覧』に書いたことで、変な事件に巻き込まれていきます。
溝口俊平の遺稿を雑誌に掲載したいので、桑潟に発見者になってもらいたいと頼む編集者が来訪。それを受けたところあれよあれよ(でもないんですけど、うじうじうじうじしてて……)という間に単行本化され、大ベストセラーとなり、しかしその編集者らしき死体が発見され……背後に見え隠れするのはアトランティスのコイン?
ほ~ら、伝奇めいてきました!
ジャズシンガーにしてライターの北川アキと、元夫の諸橋倫敦が探偵役を務めます。途中に北川アキの友人としてでてきるフォギーは、おそらく『鳥類学者のファンタジア』の主人公ですよね、読んでないけど!
しかし、このラストだと、続編の『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』はどうなってるんでしょうね?
不思議だ!