読了本ストッカー:バクはバクでも、獏ではなく漠……『鬼会』



2012/6/5読了。

久しぶりの赤江瀑作品。
赤江氏ほど「鬼」とか「藝」とか、その他諸々妖しい言葉が似合う作品を書く人はいないんじゃないでしょうか。

男も女もないアブノーマルな作品が多い中、ストレートな男女の恋愛を描きながら、「その先」の恐ろしさを見せつけた「汐の雄身」が絶品でした。

◆「鬼会」
◆「歌の羽」
◆「アマゾンの春の魚」
◆「裸の森番」
◆「汐の雄身」
◆「朝妻詣で」
◆「夜叉の舌」