GEN―『源氏物語』秘録 (角川文庫)
著者:井沢 元彦
角川書店(1998-10)
2009/12/3読了。
井沢元彦作品は、『猿丸幻視行』に続いて2作品目。『ダビデの星の暗号』も入手済みなのですが、『樅の木は残った』と続けて読もうとしているので保留中。
本書は、たぶん浪人時代に、地元の書店ですべて立ち読みした覚えが(笑)。うぶだったので、あの人物が出てきたとこで「小説ってこんなことしてもいいんだ!」と驚いたんだよあな(遠い目)。
偽史的なとことかも、浪人生にはツボだったんだでしょう。ま、今でもツボなんですけど。
井沢氏の面白さを再確認の良書です。他の著作も、<探求書リスト>からもれているかもしれないので、念のためチェック。
『忠臣蔵元禄十五年の反逆』
『義経はここにいる』
『隠された帝 天智天皇暗殺事件』
『葉隠三百年の陰謀』
『卑弥呼伝説 地に降りた神々』
『本廟寺焼亡』
『六歌仙暗殺考』
『修道士の首』
『五つの首』
『義経幻殺録』