読了本ストッカー:え!?続編あったんだ!?……『征東都督府』光瀬龍/角川文庫


2014/8/1読了。

寛永無明剣』以来ひさびさの光瀬龍作品。
突然「征東都督府」という組織のバリケードが出現したり、紙幣が「大清国征東都督府」の紙幣と入れ替わってしまったりと、妙な混乱が続く東京。どうやら日清戦争に負け、清国に支配され属国となってしまった歴史の日本と入り交じっている?
〈時間監視員〉たちが真相を探ります。

でも、〈時間局〉とやらの姿も曖昧だし、清国の上層部の姿も見えないし……意志が見えないのですが、時間局員たちは、どこから歴史が変わってしまったのかを遡りながら探索しているのかな?
〈時間監視員〉シリーズっていうんでしょうか?
著者あとがきによると、『幻影のバラード』『所は何処、水師営』と併せて3部作とのこと。え?そうなの?