読了本ストッカー:児玉清氏の率直さにほれる……『児玉清の「あの作家に会いたい」#人と作品をめぐる25の対話』


2014/3/5読了。

大崎善生森絵都荻原浩東野幸治上橋菜穂子万城目学桜庭一樹角田光代真保裕一あさのあつこ三浦しをん有川浩北村薫川上弘美町田康江國香織北方謙三山本兼一石田衣良小川洋子夢枕獏村山由佳北原亞以子浅田次郎宮部みゆき、以上25人との対談集です。

「○○さんのおすすめ本」として3冊挙げてあるのですが、その理由について対談でほとんど触れられてはいません。
それが唐突すぎて残念かなあ……。

夢枕獏氏の発言にしびれます……。
格闘技のトップレベルの人間は、二十四時間そのことを考えていて、死ぬほどの努力をしています。自分に才能があるかどうかわからないため、努力して努力して、二十四時間をそのことだけのために使う。そうやってようやく神は自分に何を与えたかがわかるわけで、才能を競い合える場所まで行けるのは努力した人間だけです。