読了本ストッカー『幽霊の2/3』


2013/10/4読了。

冒頭、メグ・ヴィージーという女性が、友人の細君を貶した手紙を子どもたちの騒ぎに巻き込まれ、当の細君本人に出してしまうドタバタ(笑)。むちゃくちゃ魅力的な出だしです。

ベストセラー作家エイモス・コットルを巡る出版社社長夫妻やエージェント夫妻、作家の妻、文芸批評家の関係が描かれるのですが、半分までいっても事件が起きたばっかり!

しかし~、そういう意味だったか! うまいなあ。
ネタばれになりそうなので、詳しく言わないけど、取り立ててすごいトリックはないけれど素敵な(?)ミステリです。