読了本ストッカー『最後の敵#モンスターのM・ミュー タントのM』




2005/12/8読了。

この宇宙には存在しないはずのアミ ノ酸やチョムスキー文法が出てくると、山本弘氏の 傑作SF『時の果てのフェブラリー』を思い出します。ぜひ併読がオススメ。
山田氏のSFは大好きで 見つけたら買うようにしているのですが、『神狩り』にしろ『地球・精神分析記録』にしろ『現象機械』にしろ、現実と物語が重なり合い、ミクロとマクロが同じパターンを描く展開が好みです。
山田氏の面白さは、神や上位の存在があっさりとしゃべったりしないことではないでしょうか?
小松左京氏も そうですが。