読了本ストッカー:恐ろしいインタビュー集……『この国で女であるということ』
2012/7/10読了。
著者を知ったのは、紀伊國屋書店のフリーペーパーの対談でした。誰との対談だったかな?上野千鶴子氏?
なんだかむちゃくちゃ面白そうな人だなと思い、探してみました。
本書はちくま文庫でも出ているようですが、図書館にはなかったので、親本で。
インタビュー相手は、桃井かおり・吉田美和・北川悦吏子・一条ゆかり・扇千景・林真理子・白石加代子・大島早紀子/白河直子・天海祐希・板東玉三郎・大竹しのぶ・田岡由伎・室井佑月・藤間勘十郎・内田春菊・辛淑玉・山本容子・桂あやめ・田嶋陽子・田辺聖子の各氏。
卵が先か鶏が先か、になっちゃいますが、特別な(話のネタになるような)事情がある人でないと有名人になれないのか? それとも、その事情をくぐり抜けた人が有名人になるのか?と思ってしまうようなすごい話ばかり……。
しかし、男である私には、女として生きることは根本的には理解できないけれど、自分が何も考えていないのかもしれない、ということは忘れないようにしないとな……。