【記述師文庫堂について】記述師は如何にして読みたい本を見つけしか?

基本的に、記述師の購読しているブックガイド的雑誌は、『ダ・ヴィンチメディアファクトリー)』『活字倶楽部雑草社新紀元社)』『本の雑誌本の雑誌社)』の三誌です。 『ダ・ヴィンチ』は創刊号から購読。最近は、大手版元の御用雑誌と化しているので(もちろん雑誌として正しいあり方です)、ブックガイドとしての魅力は薄い(たまにいいミニ特集があったりするので買うのを止められない)のですが、主に文庫化情報を得るものとして利用しています。これをまとめたのが、「待ってました!文庫化メモ。」カテゴリ。

次に『活字倶楽部』。これは<本>に対する愛情が溢れんばかりのすばらしい雑誌です。特集やコラムも情報満載で古めの本も続々と紹介されるので、新刊に限らないブックガイドとしては最高です。これをまとめたのが「今季の<活字倶楽部>」カテゴリ。

最後に『本の雑誌』。ここ数年で買うようになったのですが、普段はなかなか視野に入らない分野の本(記述師にとっては、ですが……)が満載で、勉強になります。これをまとめたのが「今月の<本の雑誌>」カテゴリ。

基本的には、以上の三誌から読みたい本を探します。
その他、読了本の巻末に掲載されている目録とかも情報源。これは各書籍の投稿エントリにメモしています。
もちろん主に年末に発売される年間総括型ブックガイドも重要です。ここ最近毎年買っているのは、『このミステリがすごい!』『本格ミステリベスト10』『ミステリが読みたい!』『SFが読みたい!』『おすすめ文庫王国』辺りでしょうか。これらはそれぞれ<読了本>扱いでエントリをたてています。<読了本:ブックガイド>のカテゴリからもご覧いただけます。