読了本ストッカー『活字学級』

  • 活字学級 (角川文庫)活字学級 (角川文庫)
    著者:目黒 考二
    角川書店(1997-08)

    2009/7/28読了。





    こうして読んでみると、目黒考二氏とはあんまり趣味が合わないのだな、と思う。ミステリやSFみたいにガツンと仕掛けのあるジャンル小説(というのか?)のほうが好みなので、悲哀とかそういうの苦手なのだ。

    前作『活字三昧』よりもいくぶん目黒氏の内面に迫った<私エッセイ>。前作はもっと<本>に迫った内容だった気がするので……。

      動物の子に比べて、人間の赤ん坊は手間がかかりすぎる。これだけ手間がかかると、この子が成長したら何か見返りがあるかもしれない、と親がつい期待してしまうのも無理はない。

    に爆笑!

 

くらいかなあ、読んでみたいの。でもこんなに読んでない本があるのかと愕然。しかも手も出ない希少な本というのでもなく、普通に流通してる本なのにね。