読了本ストッカー:「人間シャンデリア」って・・・ス・テ・キ♪……『フォーリング・エンジェル』

フォーリング・エンジェル―ミッドナイト・ブルー


2006/8/1読了。


「ソーニャ・ブルーシリーズ」第3作目。
死者が実体を持ってこの世と連結できるのは「告解火曜日(マルディグラ)」と「春分節」と「万聖節前夜(ハロウィン)」だけだそうです。こういう細かい設定は好きです。
しかし・・・ここまで全てをめちゃくちゃにしてしまえるってある意味すごい。一番酷いのは「人間シャンデリア」。ご、ご想像におまかせします。
自分を殺した仇でもあり、闇の父でもあるモーガンと決着をつけるべく、最後の闘いに挑むソーニャ。ラストは『ナイトヘッド』?


 3部作と見せかけて、『ブラック・ローズ』という4作目があります。外伝といわれていますが、まったくの別物と考えてもいいと思います。「ザ・ワールド・オブ・ダークネス」というテーブルトークRPGの世界設定を使って、その中にソーニャを登場させている様子。たま~にブックオフでみかけるけど買おうか思案中。