2006/8/28読了。
「ソーニャ・ブルーシリーズ」３部作（ではなかったようですが）の一作目。ヴァンパイアハンター・ソーニャの誕生を描きます。
突然セラフィム（熾天使）が出てくるのにはびっくり。天使らしく目は金色、しゃべる言葉は下等生物（人間とかヴァンパイアとか）には理解できないという設定が面白いです。
従来の（？）吸血鬼ものと違う点は、死んだ人間に下級悪魔が心霊次元から寄生して生まれた（死んでんだけど・・・）のがヴァンパイアであるとしているところ。したがって、生きたまま吸血鬼化したデニーズ（ソーニャ）は急速に貴族（Dみたい）として進化し始めます。しかし・・・海外伝奇もののお決まりパターン・・・日本に行ってしまいました（汗）。北斎は「神道の呪術師とサムライの刀工の子孫」だそうです…。ふ～。
