読了本:時代小説/歴史小説

読了本ストッカー:『長門守の陰謀』藤沢周平/文春文庫

新装版 長門守の陰謀 (文春文庫)藤沢 周平文藝春秋2009-07-102020/4/19読了。内容(「BOOK」データベースより)長門守忠重が、藩主の世子を廃し、秘かに自分の子を後継に据えようとしている―荘内藩空前の危機、いわゆる「長門守事件」を題材とした、歴史小説…

読了本ストッカー:『真田太平記 第十二巻 雲の峰』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(十二)雲の峰 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1988-03-012019/12/22読了。内容(「BOOK」データベースより)関ヶ原の折の屈辱を忘れかねる徳川秀忠は、家康が死去するとただちに信之の真田藩に襲いかかった。秀忠は、信之の側近に送り込んだ隠密を…

読了本ストッカー:『真田太平記 第十一巻 大坂夏の陣』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(十一)大坂夏の陣 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1988-03-012019/12/19読了。内容(「BOOK」データベースより)和議休戦の翌日から、徳川安康はすべての参陣者を動員して外濠のみならず内濠までも埋め立てさせ、真田丸もまた破却されてしまう。幸…

読了本ストッカー:『真田太平記 第十巻 大坂入城』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(十)大坂入城 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1988-01-282019/12/17読了。内容(「BOOK」データベースより)徳川家康が方広寺の鐘銘に難癖をつけるなどして強引に豊臣方を開戦に追い込むのを見てとった真田幸村は、密かに九度山をぬけ出て大坂城に…

読了本ストッカー:『真田太平記 第九巻 二条城』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(九)二条城 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1988-01-282019/12/13読了。内容(「BOOK」データベースより)淀君によって大阪城から一歩も外に出されたことのなかった秀頼であったが、豊臣家を思う加藤清正らの奔走によって、ついに二条城において家…

読了本ストッカー:『真田太平記 第八巻 紀州九度山』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記 (八) 紀州九度山(新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1987-12-232019/12/9読了。真田昌幸・幸村のために関ヶ原の決戦に間に合えなかった徳川秀忠は、家康から痛烈な叱責をうける。家康は真田父子に切腹を申しつける決意でいたのだが、真田信幸の舅で徳川…

読了本ストッカー:『真田太平記 第七巻 関ヶ原』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1987-12-232019/12/5読了。内容(「BOOK」データベースより)会津出陣中の徳川軍団から離れ、上田に帰った真田昌幸・幸村は、ただちに城の守りを固める。家康は息子秀忠に中山道をゆく第二軍を率いさせ…

読了本ストッカー:『真田太平記 第六巻 家康東下』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(六)家康東下 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1987-11-302019/12/3読了。内容(「BOOK」データベースより)幼い秀頼と豊臣家の行方を案じつつ秀吉が亡くなると、徳川家康は朝鮮の役での文治派と武断派の対立を巧みに操りつつ豊臣家を分断していく…

読了本ストッカー:『真田太平記 第五巻 秀頼誕生』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(五)秀頼誕生 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1987-11-302019/12/2読了。内容(「BOOK」データベースより)肉親を次々と失い朝鮮出兵もうまくゆかず、豊臣秀吉は日に日に生気を失っていく。秀吉歿後をにらんで諸雄は動き始めるが、思いがけず秀頼…

読了本ストッカー:『真田太平記 第四巻 甲賀問答』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(四)甲賀問答(新潮文庫)池波正太郎新潮社2012-11-022019/11/28読了。内容(「BOOK」データベースより)天下統一をなしとげた豊臣秀吉は、これまでとは人柄も変ったようになり、無謀な朝鮮出兵を号令。そこに豊臣政権のほころび目を見てとった…

読了本ストッカー:『真田太平記 第三巻 上田攻め』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(三)上田攻め (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1987-10-282019/11/27読了。内容(「BOOK」データベースより)上州・沼田城の帰属をめぐり北条家と争う真田昌幸は、ついに徳川・北条連合軍と戦端を開く。出来たばかりの上田城に拠った昌幸父子は、捨…

読了本ストッカー:『真田太平記 第二巻 秘密』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(二)秘密 (新潮文庫)正太郎, 池波新潮社1987-09-302019/11/27読了。内容(「BOOK」データベースより)天下統一を目前にした織田信長が本能寺に討たれたことから、諸雄は再びいろめきたつ。上・信二州に割拠する真田昌幸は、関東の北条、東海の徳…

読了本ストッカー:『真田太平記 第一巻 天魔の夏』池波正太郎/新潮文庫

真田太平記(一)天魔の夏(新潮文庫)池波正太郎新潮社2012-11-022019/11/25読了。内容(「BOOK」データベースより)天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時…

読了本ストッカー:『天保悪党伝』藤沢周平/角川文庫

天保悪党伝 (角川文庫)藤沢 周平角川書店1993-11T2019/11/14読了。◆「蚊喰鳥/天保六花撰ノ内・直侍」◆「闇のつぶて/天保六花撰ノ内・金子市」◆「赤い狐/天保六花撰ノ内・」◆「泣き虫小僧/天保六花撰ノ内・くらやみの丑松」◆「三千歳たそがれ/天保六花撰…

読了本ストッカー:『その日の吉良上野介』池宮彰一郎/新潮文庫

その日の吉良上野介 (新潮文庫)池宮 彰一郎新潮社1998-11T2019/11/12読了。◆「千里の馬」◆「剣士と槍仕」◆「その日の吉良上野介」◆「十三日の大石内蔵助」◆「下郎奔る」内容(「BOOK」データベースより)身に覚えなき「遺恨」から刃傷を受けた吉良上野介。咎…

読了本ストッカー:『白浪五人男 徳川の埋蔵金』鈴木輝一郎/双葉文庫

白浪五人男―徳川の埋蔵金 (双葉文庫)鈴木 輝一郎双葉社2003-03T2019/5/31読了。伝奇といえば白浪五人男、白浪五人男といえば伝奇、でお馴染みの、白浪五人男ものです。鈴木輝一郎氏の作品は実は初めてかもしれない。内容(「BOOK」データベースより)「日本…

読了本ストッカー:本作はミステリ度高め!!……『凶刃 用心棒日月抄』藤沢周平/新潮文庫

凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫)周平, 藤沢新潮社2004-06-202018/12/28読了。【用心棒日月抄】シリーズの第四作。これまでは連作短編っぽさが大きかったシリーズですが、本作は長編でしょう。前作から十六年の月日が流れ、青江又八郎もおじさんに!藩の隠密「…

読了本ストッカー:『刺客 用心棒日月抄』藤沢周平/新潮文庫

刺客―用心棒日月抄 (新潮文庫)周平, 藤沢新潮社1987-02-272018/12/26読了。【用心棒日月抄】シリーズの第三作です。第一作よりずーっと尾を引いているお家騒動。今作ではいよいよその黒幕が姿を見せます。青江又八郎の剣舞の描写が冴えますねぇ。それにして…

読了本ストッカー:『孤剣 用心棒日月抄』藤沢周平/新潮文庫

孤剣―用心棒日月抄 (新潮文庫)周平, 藤沢新潮社1984-09-272018/12/25読了。『用心棒日月抄』シリーズの第二作目。前作のラストで帰参を果たした青江又八郎ですが、お家騒動の後始末に、再び脱藩させられ、江戸に舞い戻ることとなります。前作で顔を出した藩…

読了本ストッカー:『用心棒日月抄』藤沢周平/新潮文庫

用心棒日月抄 (新潮文庫)周平, 藤沢新潮社1981-03-272018/12/17読了。NHKの時代劇ドラマ『腕におぼえあり』の原作として名高い(?)作品。頭の中でテーマ曲が鳴り響いてとまらないぜー!青江又八郎は完全に村上弘明ですな! 何らかの事情で脱藩し、江戸で浪…

読了本ストッカー:松平次郎三郎広忠のクソ男ぶりが際立つ!……『徳川家康#01』横山光輝/山岡荘八/講談社漫画文庫

新装版 徳川家康(1) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社2010-01-082018/10/9読了。忍従と権謀術数に生き抜いた家康、開巻! 今川・織田、二つの強国に挟まれた松平・水野両家の命運は? 水野家から14歳の於大が松平広忠に嫁ぐという政略、又、離別も政略。ただ竹…

読了本ストッカー:『前田利家と天下人』横山光輝/山岡荘八/講談社漫画文庫

前田利家と天下人 (講談社漫画文庫)光輝, 横山講談社2001-12T2018/10/6読了。この物語は〈講談社漫画文庫〉の不朽の名作、山岡荘八・原作/横山光輝・作画「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の三作品から、加賀百万石の祖となった前田利家(幼名・犬千代…

読了本ストッカー:『武田勝頼#03』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田勝頼(3) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1999-02-092018/9/29読了。懊悩と悲劇の勝頼が辿った武田家盛衰劇。 設楽ヶ原で大敗後、新府城で新生を計るが、連戦と築城に経済は逼迫、高遠城も陥落。重臣の穴山ほか人間なだれ現象は勝頼を落人とさせ、終に天…

読了本ストッカー:『武田勝頼#02』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田勝頼(2) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1999-02-092018/9/29読了。

読了本ストッカー:『武田勝頼#01』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田勝頼(1) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1999-02-092018/9/29読了。懊悩と悲劇の勝頼が辿った武田家盛衰劇。 父・信玄没後、武田家は信玄を神格化している部将や御親類衆筆頭の穴山信君らと、勝頼側近との間に分裂が生じながらも、飛ぶ鳥おとす威勢は信…

読了本ストッカー:『武田信玄#05』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田信玄(5) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1997-11-112018/9/29読了。無敵の智将といわれた甲斐の虎の戦国絵巻!信玄・謙信・氏康の三強は関八州を舞台に互いに牽制。西上にあたり、里見・恵理・あかねが融和する三女舞進に、後の万全を確認。しかし、大量…

読了本ストッカー:『武田信玄#04』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田信玄(4) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1997-11-112018/9/29読了。無敵の智将といわれた甲斐の虎の戦国絵巻!川中島で謙信の策略に自分の生命と引きかえた山本勘助や弟信繁らを失う。その後、今川家との断絶、家康との急接近、武蔵の地を転戦して一歩一…

読了本ストッカー:『武田信玄#03』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田信玄(3) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1997-11-112018/9/29読了。無敵の智将といわれた甲斐の虎の戦国絵巻!甲駿相の三国同盟成立後、甲斐の虎の返す刀は越後の龍・長尾景虎との川中島第二戦。その頃、湖衣姫の病状は悪化し、駿遠三の太守・今川義元も…

読了本ストッカー:『武田信玄#02』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田信玄(2) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1997-09-112018/9/28読了。無敵の智将といわれた甲斐の虎の戦国絵巻!黒川金山と鉄砲絵図面を得て、天下統一の夢はふくらむが、労咳の熱のなせるのか阿修羅と化す。里見も小笠原長時と死闘の頃、湖衣姫は悲劇の子…

読了本ストッカー:『武田信玄#01』横山光輝/新田次郎/講談社漫画文庫

武田信玄(1) (講談社漫画文庫)横山 光輝講談社1997-09-112018/9/27読了。無敵の智将といわれた甲斐の虎の戦国絵巻!百年の乱世の中、剣と馬によって甲斐の豪族を斬り従えた武田信虎の嫡男・信玄は、父を追放する一方、おここや里見、そして湖衣姫に心奪われる…